おはようございます。3分サプリいとうです。
3月は卒業シーズンですね。もうすぐお子さんの卒業式を迎えられる方もいらっしゃるかと思います。わが家はあと、2年後ではありますがあっという間にその日が来るんだろうなと今から感じています。
「その時にどんな気持ちで迎えられるかな」
「きっと、夫婦で号泣しちゃうんだろうな」
なんて、思いながら楽しみにしています。
ぜひ、卒業式で残しておきたいエピソードなどぜひシェアしてくださいね。みんなのOnly One子育てページにてご紹介させていただきたいと思います。
では、本日の3分サプリは「自分のことは自分でする」自立心のある子どもを育てるために大人がしたいことについてシェアしていきます。
自立心のある子ども
自立心のあるお子さんは、自分で考えてやりきる力を持っています。もともと子どもは自分で考えてやりきる力を持っています。
小さい頃、おもちゃで遊んでいる時に何度も何度も自分で考えて色々繰り返して遊んでいる姿を見たことがあると思います。
では、なぜ
- 片付けをしません
- 学校の用意を自分でしません
- 脱いだ服もそのまま
というようなことが起こってしまうのでしょうか。
「自分のことは自分でする」とは?
子どもたちは、自分で考えてやりきる力を持っているのに「自分のことは自分でする」が中々できない原因の一つは、親が手を出してしまっているということが挙げられます。
お母さんたちは、このままでは時間が間に合わない・・・、怒られるのが目に見えてるから仕方なく手伝ってしまう・・・などお子さんのことを思いながら行動されていると思います。
今まで、習慣がなかったお子さんに関しては、できることから自分でやるように親御さんの役割をお子さんへ戻してみましょう。
自立心のある子どもを育てるために大人がしたいこと
自立心のある子どもを育てるために普段から私達が行いたいことをまとめました。
①親が手を出しすぎない
生活習慣にとどまらず、親が手を出しすぎると子どもの自立心が削がれます。自分が大好きなお母さんから仕事を任せられると喜んで行動するようになります。日常では、スーパーの買い物のときにショッピングカートを引く仕事・かごを片付ける仕事・荷物を持つ仕事などをわが家ではお願いしています。そうすると、自然とかごを持ってきてくれたり荷物を自分から持つようになったりします。
- 役割を与える
- まずはやらせてあげる
②自分でやることの意義を伝える
学校の用意・お手伝い・片付け・宿題など小学生になると自分でやってほしいことがたくさん出てきます。はじめのうちはやり方がわからないのでお手伝いをしても良いと思います。しかし、ずっと親が行うのではなく誰のため・なんのためにやることなのかを伝えながら徐々に自分でもやれるようにフォローしていきましょう。
③レベルに合わせて温かく見守る
いきなり完璧にできるようにはなりません。親としてはあれもこれも本当はして欲しいとなると今度はできていないところが目について怒ってしまったりしがちです。
今日は、上靴洗ってくれた。学校の用意が3日連続でできた!などお子さんと楽しみながら自立心を育てていきましょう!
最後に
わが家の子どもたちも私がついつい手を出してしまっていたところがありました。役割を手放して子どもたちに託すことは、子どもたちのためだけでなく自分自身のためにもなるということに気が付きました。
お母さんたちは、子どもや家族のために色々なものを背負い込みがちです。上手に、子どもたちやパートナーに手渡して自分も軽く過ごせるようにしましょう。
今日も素敵な一日となりますように。